9月2日土曜日、ボクはDA's Partyを見に行くために、札幌へ行った。
しかしその日、ボクが札幌へ行ったのは、ライブを見ることだけが理由ではなかった。
そう。
TurboLinuxを買うためだった!!(笑)
そう。
LASER5 Linuxを買う予定ではなかったのだ。
しかし結果としてその選択は誤りではなかった。むしろ大正解である。
その前日、つまり9月1日(金)、ボクは自慢のノートPC(9月14日現在、
プロフィールには記載されていない・・・)にTurboLinux6.0WSのFTP版のインストールを試み、計4度目の苦杯を飲まされていた。
いわく、
「LILOが設定できませんでした」
それはノートPCだからだ、と、半ばあきらめていた。
だが、一度だけ成功したことがあった。
それは最初のインストール、そのときはノートPC(のHDD)は全くの「空」の状態だった。しかしそのあとにW2Kを入れて以来、一度もTurboLinux(以下、TLJ)のインストールには成功しなかった。
結論として、「ノートPCにLinuxは入らない」と、考えていた。
だがしかし、である。
「製品版ならなんとかなるのでは?」
そう思ったボクは、翌日、DA's Partyを見に行く傍ら(<とは言いませんね(^^ゞ)、ヨドバシでTLJを捜すことに。
ソフトコーナーの片隅に、Linuxディストリビューションがならんでいた。
よく見ると、TLJの他にも各種ディストリビューションが並んでいる。そのとき、ボクには前日までの苦い思い出、すなわち、「4度の失敗」が思い浮かんでいた。
そう。
「他のディストリビューションならなんとかなるのでは?」
そう思った僕は、なにげに手に取ったLASER5 Linuxを見て思った。
「あぁ、RedHatにいじめられて名前を変えさせられたあのディストリビューションかぁ・・・。かわいそうだよなぁ。・・・よっしゃ!これ買おう!!」
なんとなく不純が動機、ちゃう、動機が不純だが、まあ、こんな感じで決まった、LASER5の導入。
次の日、帰ってインストールすると、見事にLILOも含めてインストール成功!!
動きも快調で、万事うまくいく・・・かに思われた。
しかしここで、思わぬ事態が・・・。
「NICを認識しやがらねぇっ!!!(怒)」
予想だにしていなかった、長期戦の始まりだった。。。
さて、ここでボクはなにをしたか。
思えばここでした決断はLinuxのインストールで2回目である。
その昔、TurboLinuxをインストールしてNICが認識しないときにも同じ行動をとった。
すなわち、
「NICを買い換える!!」
である。
どうせ買い換えるなら速いものを、ということで、ノートPCの消費電力なんてお構いなしで、10/100BASEのNICを買ってしまった。
事実、こいつを使うとバッテリの消費が早くなった、・・・気がする。(^^ゞ
もちろん、事前調査をしました。
バスの中で(笑)。
なぜならば、NICを買い換えることに決めたのはたまたま札幌の友達んちに遊びに行くときだったからです。
バスの中でノートPC開いて、パケットカード付けて電池残量との闘いよ!
とくにケータイの。
なんか、Linuxの話とずれてきたから話を戻そう。
なんだかんだでいろいろ調べて、新しいNICを買って、ドライバをインストールすることが出来た(<Windows的表現ですね。こっちの世界では「モジュールを組み込む」とでも言うのかな?)
教訓としては、
「PCMCIAを使うのはめんどくさい」
です。メーカのサポートについてもよーく調べてから買うべきです。ボクのNICはメルコのやつでしたが、最近ではどのメーカもLinuxサポートに積極的です。しかし10/100でLinux対応のPCカード型NICはまだまだ少ないみたいです(もちろん、使っているチップ次第です)。