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[[PSS]]
#contents
* PssEditor の使い方
'''このページはマニュアルの補助として作成しましたが、実際にマニュアルを作り始めたので、今後修正されることはありません'''
** PssEditor とは
PssEditorは、Pssに標準添付されている''問題エディタ''です。
次のような機能があります。
- 標準の問題集の変更
- ''自作の問題集の作成''
-- 品詞入力支援機能
-- データ入力者、著作権者の設定機能
-- 備考の入力機能
- フォルダの作成
- 問題集の移動、コピー、削除
- 問題集のファイルへのエクスポート(ファイル書き出し)
- 問題集のファイルからのインポート(ファイル読み込み)
- 他の問題集からのデータ入力
- 問題集・フォルダの名前の変更
-
** 問題集の作成
問題集ツリーで右クリックすると出てくるメニューで
新規作成|問題集
を選びます。すると、「問題集の作成」画面が出るので、作成する場所を選んで、問題集名とデータ入力者、著作権者名を入力してください。
** 問題の作成
問題集ができたら、実際に問題を作成しましょう。
次の手順に従って、問題を作成します。
- 問題集を選びます。
- 「'''解答データ(英語)'''」という入力ボックスに、解答(英単語の場合は''英語'')を入力してください。
- 次に、「'''問題データ(日本語)'''」という入力ボックスに、問題(英単語の場合は''日本語'')を入力してください。
- リターンキーを押して、次の問題を選びます。以下、問題の入力を繰り返します。
** 問題の変更(修正)
問題を変更(または修正)することができます。
- 問題集を問題集ツリーから選びます。
- 問題一覧に問題が表示されるので、変更したい問題を選びます。
- 問題を選ぶと「解答データ」と「問題データ」が表示されます。
- 変更したい「解答」と「問題」を自由に修正します。
** 便利な使い方
PssEditorにはいろいろと便利な機能が付いています。
''解答領域と問題領域のキーボードによる移動''
「解答データ」入力ボックスと「問題データ」入力ボックスはキーボードで移動できます。
「解答データ」領域で''タブキーを押す''と「問題データ」に移動できます。また、「問題データ」領域で''Shiftキーを押しながらタブキーを押す''と「解答データ」領域に移動できます。
''連続入力''
例えば大量の問題を入力する場合を考えます。この際、先に「解答データ」をたくさん入力してから、それに対応する「問題データ」を入力することができます。
- 解答データを入力する。
- Enterキーを押す。
- 解答データの入力を繰り返す。
- 解答データの入力が終わったら、最初の問題に移動する(上下キーや問題一覧上でのマウスクリックで移動できます)。
- 問題データを入力する。
- Enterキーを押す。
- 問題データの入力を繰り返す。
''問題の移動''
''連続入力''でも使いましたが、データ入力領域でEnterキーを押すことで次の問題に移動できます。同様に次のような移動ができます。
:Enter:次の問題に移動
:Shift+Enter:前の問題に移動(ただし問題領域では''改行'')
:下キー:次の問題に移動
:上キー:前の問題に移動
''問題の2行目の入力''
問題は2行で入力できます。改行するには、問題領域でShiftキーを押しながらEnterキーを押します。
''解答の複数入力''
1つの問題に対して複数の答えが存在する単語を入力することができます。(例えば'''教育'''の訳は'''education'''や'''training'''、'''calture'''など複数ある)
これは、解答データ入力時に、1つ目の解答を入力したら、右端の矢印ボタン(上向き)を押します。下向き矢印を押すと、解答の番号を下げることができます。
同じことを、Shiftキーを押しながら上キーか、Shiftキーを押しながら下キーで行うことができます。(Shiftキーの代わりにCtrlキーも使えます)
''品詞のボタン入力''
回答者の便宜のために、品詞を入力することができます。
これは、問題データ入力領域の下にある''品詞ボタン群''のいずれかを押すことで行えます。ボタンをもう一度押すと、解除できます。
''品詞の直接入力''
品詞ボタンを押すと、問題一覧画面には''%xx''という文字列が表示されることに気づくかもしれません(例えば''名詞''ボタンを押すと''%no''と表示される)。
実を言うとPssでは、問題を表示するときに、これらの%xxという文字列を、該当する品詞に置き換えているのです。この置き換えは先頭だけではなく、''問題データ中の全ての文字列''に適用されます。従って、問題データに例えば
'''%noあひ、%veあひぃ'''
と入力すると、Pssで回答する際には、
'''【名詞】あひ、【動詞】あひぃ'''
と表示されます。つまり、自分で適当な品詞を入力することができるわけです。
''空行の挿入''
F3キーで空の行を挿入できます。右クリックで出てくるメニューや、PssEditorのメニューからもできます。
''行の削除''
F4キーで行を削除できます。空行の場合は即座に削除されますが、データがある行の場合は警告画面が出ます。