M.PSS
データ管理方式 †
PSS for Windows(以下、PSS) とは大幅に異なる独自のデータ管理方式を採用する。
PSS では SQLite DB でテキストデータを管理し、
音声ファイルで音声データを管理している。
ファイル配置位置
M.PSS 用のデータフォルダ (\Program Files\PSS\data) にデータファイル・フォルダを配置する。
PSS からエクスポートしたフォルダの単純なコピーのみで問題集を導入できるものとする。
制約
問題集毎にフォルダを置くこととする。
フォルダ階層構造は持たない。
ファイル形式
問題データは .pssdb7x 形式の限定版を用いる。
具体的には下記の制約を与える。
- .pssdb7x のうち、
- Folder 要素(つまりフォルダ構造)を持たない
- Section 要素は1つのみ
- qid 要素は必須(PSS との同期を想定)
音声データ は wav, MP3, ogg をサポートする。但し、初期版では音声データはサポートしない。
履歴データ は、M.PSS 専用の XML 形式(独自スキーマ)のファイルで保持する。
その他 †
- 開発環境は?
- .NET Compact Framework 2.0
- ソフト名
- 正式名称は P-Study System for W-ZERO3とする。
但し、開発環境が .NET CF2.0 なので、PocketPC 全般でも動作する。
- 音声再生機能は必須
- PSS から音声データ(MP3/OggVorbis)を転送できる仕組みが欲しい。
→ 「転送する問題の抽出機能」をかなりインテリジェントにしないと!
- OggVorbis どうやって再生するよ?
- 学習モード
- カードモード、カードモードR、4択モード、4択モードRをサポートする。
- キーカスタマイズ機能は欲しい(どのキーでどの選択肢とするか)
- データ転送方法 は ネット経由 か クレードル経由
- ネット経由は、ユーザ管理なども必須なので Web 側の負担が大きい
- クレードル経由は、「同期」機能を使うんだろうけど具体的な実現方法が不明
- 学習記録の同期 は?
- M.PSS 初期版では未サポートとする。
- PSS 本体と M.PSS をマスター・スレーブの関係にしちゃう。